どの金融市場で取引する場合でも、コストと原資産の買い値と売り値の差(別名「スプレッド」)を常に考慮する必要があります。株式を取引しているトレーダーにはビットとアスクのスプレッドもよく知られています。スプレッドが大きいほど、コストは高くなり、その逆も同様です。
T4Tradeでは固定と変動の両方のスプレッドをご用意しています。初心者からプロのトレーダーまで、ご自分に適したスプレッドアカウントを選択して、有利な条件で取引機会を探っていただけます。
スプレッドには固定と変動(柔軟)の2種類あります。前者は既定のもので市場の状態に影響されません。後者は柔軟なもので、市場ボラティリティに応じて予期せず変動する可能性があります。変動スプレッドは市場ニュースやイベントにより広がる場合も狭まる場合もあります。そのため、チャンスを提供することもあれば、コスト上昇につながることもあります。
固定スプレッドは時間が経っても変わらないため、取引ポジションのコストを事前に決定できます。安定的で料金体系は最初から明確です。コストは変動スプレッドより通常高くなります。
変動スプレッドは固定スプレッドより低いのが通常ですが、急速に変動するため、ポジションを長期保有するトレーダーにより適しています。スプレッドが拡大中は、レバレッジ額を限定したり、スプレッドが縮小するまで様子見したりして自己防衛できます。どちらのスプレッドがご自分に適しているかはお客様の選択に委ねられます。
市場の不透明感とボラティリティの主因となるのがニュースです。経済カレンダーで発表されるマクロ経済データも市場の状態に影響する可能性があります。予想や市場コンセンサスを上回ったり、失望感を読んだりして、不測のボラティリティを生じさせることがあるためです。トレーダー自身を含む流動性プロバイダーはボラティリティを予測できず、スプレッドを拡大することでリスクをある程度相殺しようとします。
買い値と売り値にかなりの差がある場合、スプレッドは広いと考えられます。主要通貨ペアは通常スプレッドが狭く、新興市場通貨ペアは通常スプレッドが広くなります。通常よりスプレッドが広い場合、ボラティリティは大きく、流動性は小さくなります。重要ニュースの発表前や米国選挙などの重要な政治イベント中は、スプレッドは大幅に拡大する可能性があります。
買い値と売り値の差が小さい場合、スプレッドは狭いと考えられます。フォレックスの主要セッションでは、トレーダーは通常狭いスプレッドで取引するのを好みます。ボラティリティが小さくなり流動性が高くなるためです。